・佐藤雅美:著
「半次捕り物控え」
 ひさしぶり?の佐藤雅美さんの本でした。

・宇江佐真理:著
「黒く塗れ」 
 時代小説の中にミステリーぽい要素があって、ちょっと新鮮でした。

「恋いちもんめ」
 いろいおありましたが、幸せの予感がします。
 やっぱり宇江佐真理さんの恋物語はいいな~。

「三日月が円くなるまで」
 主君のための仇打ちの物語です。
 割り切れない部分もありましたが、まずはめでたしいうところでした。

「たば風」
 史実っぽい部分と恋愛小説が混じっている感じでした。
 史実の部分が大きくなるとちょっと苦手かな~。

「斬られ権佐」
 権佐は、愛おしい人をかばって斬られ、それがきっかけでその女性と夫婦になりました。
 でもそのために寿命を削り、最後は娘をかばって死んでいきました。
 そんな生き方がもどかしくもありましたが、不幸せではなかったのかもしれあいと思います。